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投稿日時:2018年11月16日

保育士転職を成功させるには?魅力的な志望動機を考えよう

必ず書いたほうが良いこと

転職活動をするときに必ず問われるのが志望動機です。転職活動の成否の鍵は、履歴書の「志望動機」に記載する内容がかぎを握るといっても過言ではありません。採用する側は、履歴書の内容によって試験(筆記や面接)を行うかどうかを決めるからです。
応募者の人柄や仕事に対する意識を把握するためには、履歴書は大変重要な役目を持っています。なかでも、志望動機欄の存在は大きく、履歴書の様式にもよりますが、大きなウエイトを占めることも少なくありません。志望動機を記入するときは、欄を埋められるように意識するだけでなく、応募先が求める条件に合った内容にすることが大きなポイントです。
なぜ保育士として働きたいのかはもちろん、応募する求人ならではの特徴や魅力を意識してください。たとえば、規模の大きい保育所から少人数の保育所への転職を考えるときは、「アットホームな雰囲気のところで働きたい」といった、少人数ならではの良さに触れることが大切です。また、保育所以外の児童福祉施設などへの転職を希望する人は、「新たな経験を積みたい」など、転職活動の動機を明記する必要があります。
履歴書の志望動機欄は、自分の個性を伝えられる大切な箇所です。保育士の仕事は子どもを相手にするだけに、子ども好きな人が望まれることはいうまでもありません。そのうえで「体力がある」「協調性がある」など、自分の長所がわかるようにまとめてください。一般的な書き方ではなく、「学生時代に運動部で活動していたため体力には自信がある」など、具体的に書くと伝わりやすくなります。
保育士の仕事には体力が要るだけに、採用に際しては体力の有無が問われます。病気などの理由で仕事を辞めた人は、その旨について志望動機に書く必要があります。もちろん、病気が完治していることもきちんと書いてください。通院中に転職活動する人は、医師と相談することが大切です。転職活動に際しては、そういった経緯を記載することがポイントになります。

書かないほうが良いこと

転職を考えるきっかけとして、現職に対する何らかの不満が挙げられます。ストレスを感じたままで仕事を続けると、心身の不調を招く原因にもなります。しかし、職場での不満を志望動機として書くことは良くありません。結論からいうと、仕事に対する不満や職場内での人間関係の悩みは、どの職場に行っても避けられないからです。志望動機の内容は「保育士としてスキルアップしたい」など、あくまでもプラスの内容にまとめる必要があります。志望動機の作成に際しては、このことを念頭に入れておいてください。
給料アップなど、待遇改善のために転職を希望する人も少なくありません。また、求人情報を探すときに、優先して確認する人も多いでしょう。しかし、給料面などを志望動機に記載すると、応募者のマイナスイメージにもなります。仕事に関して確認したいことは、面接試験のときまで待つことが大切です。

過去の経験を活かした志望動機にしよう

転職希望者のなかには、第二新卒など社会人経験が浅い人や、ある程度の経験を積んだ人もいるでしょう。結婚などにより、ブランクがある人もいるかもしれません。そのため、転職の志望動機も人それぞれです。
社会に出て間もない若い人は体力があることが強み。履歴書の志望動機のなかでアピールできます。保育士としてキャリアを積んだ人は、これまで携わった仕事内容を具体的にまとめることがポイントです。保育士としての勤務経験が長くなると、保育士としての資質が重視されることを知っておいてください。
保育士の経験がない人は、保育士として働きたい気持ちを伝えることが大切です。出産などで保育士の仕事から遠のいている人は、子育て経験をプラスに捉えられます。このように、志望動機を書くときは、応募者が置かれた状況を把握したうえで、的確にまとめることが大切です。そのうえで、新たな職場で活躍したい気持ちが伝わるように心掛けてください。

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